USB-C端子内臓、ケーブル不要のモバイルバッテリー「Anker 621 Power Bank(Built-In USB-C)のご紹介

iPhoneの新モデルであるiPhone 15シリーズに待望のUSB-Cが搭載されました。
そんなiPhone 15シリーズにおすすめのモバイルバッテリーがAnkerから発売されましたのでご紹介したいと思います。

Anker 621 Power Bankシリーズ

USB-C端子が内臓された小型モバイルバッテリーです。同シリーズではこれまでLightning端子版がございましたが、iPhone 15シリーズのUSB-C化にあわせて、USB-C端子版が発売されました。

小型・軽量かつ高出力でケーブルレスな万能モバイルバッテリーです。

ケーブルもないので、充電しながらの利用でもケーブルの取り回しを気にする必要はありません。

外観およびスペック

サイズは非常にコンパクトで手に収まるぐらいのサイズ感、カバンのなかにいれても邪魔になりません。重量も102gと非常に軽量です。

本体上部にはUSB-C端子が内蔵されており、使用しないときは端子を倒しておくことで本体に収めておくことができます。

本体とUSB-Cケーブルが付属
USB-C端子は倒すことができる

本体両横にはそれぞれインジケータのボタンとUSB-C端子があります。USB-Cケーブルにてアダプターと接続すれば、バッテリーの充電を行うことができます。

本体前面のAnkerロゴの上にはインジケータが搭載されており、本体のバッテリー残量を確認することができます。本体横のボタンを押すことで点灯させることができます。

インジケータは4段階

スペックは以下の通りです。

サイズ約77×37×25mm
重さ約102g
入力USB-C入力:5V=3A/9V=2A(MAX 18W)
出力USB-C出力:5V=3A/9V=2.22A/10V=2.25A(MAX 22.5W)
合計最大出力22.5W
バッテリー容量5,000mAh

ケーブルレスでの高速充電がメリット

iPhoneでのケーブルレス充電にはMagSafe充電もありますが、MagSafeのモバイルバッテリーは基本的に7.5W出力のため、充電に時間がかかってしまいます。一方でこれは22.5W出力で充電可能なので、個人的にはMagSafeよりこちらのほうがメリットがあると感じています。

また、充電しながらの利用時にもケーブルの取り回しを気にする必要がありません。

充電しながらの利用でも邪魔になりません

iPhone15とAndroidとの2台持ちでもこれ一台で完結

USB-C端子ということでiPhoneの他、Android端末の充電にももちろん利用することができます。私はiPhone15とGlaxy Z Fold5との2台持ちのためこれ一台でそれぞれ充電することができる点は、外出時に荷物が嵩張らず非常に魅力です。

iPhone15の充電
Glaxy Z Fold 5の充電

まとめ

iPhone15がUSB-C端子となったおかげで、これ一台さえあればiPhone15とAndroidスマホをそれぞれ充電できます。ケーブルも不要なので持ち運びに最適なモバイルバッテリーではないでしょうか。私のようなiPhone15シリーズとAndroidスマホとの2台持ちの方は是非いかがでしょうか。