LogicoolのMXシリーズのマウスの内、コンパクトタイプのAnywhere 3から静音タイプのAnywhere 3sが発売されました。
これまでは静音タイプではない従来のAnywhere 3 for Macを使用しており、性能やコンパクトさ、USB-Cでの充電対応と気に入っていた製品ではありましたが、クリック音がうるさく、カフェなどでの作業では周囲に気を遣う感じでしたので、そこだけ気になっていました。
今回待望の静音タイプが発売されましたので、早速購入をしてみました。
MX Anywhere 3s
ロジクールのハイエンドモデルである「MXシリーズ」のコンパクトマウスになります。
まずはパッケージを開封して中身の確認です。


本体と付属品のUSB-C to Aの充電用ケーブルが同梱されています。
Logi Bolt対応ですが、レシーバーは付属しておらず、別売りとなります。
仕様
サイズ(高さ × 幅 × 奥行き) | 100.5mm × 65mm × 34.4mm |
重量 | 99g |
バッテリー | 500mAh:1回のフル充電で70日間 1分間の急速充電で3時間使用可能 |
センサー | 公称値:1000DPI DPI(最小値と最大値):200~8000DPI |
カラー | 2色:グラファイト、ペールグレー |
Bluetooth接続は3台まで登録することができ、底面のボタンで簡単に切り替えることが可能です。
充電時の接続端子はUSB-Cとなります。保有しているUSB-C製品が多いので、外出時などUSB-Cケーブル一本だけで対応できる点は良いと感じています。
Anywhere 3 for Macとの比較
従来のAnywhere 3と比較してみます。
まずは本体の外観から。
それぞれ並べて確認してみましたが、サイズやボタン配置など外観上の差異は全くありません。
重量についても同じ99gとなります。


外見は変化なしですが、中身の性能面は若干のアップデートがされています。
従来のトラッキング精度はDPI最大値4000DPIでしたが、3sでは最大値8000DPIまで向上しています。
これにより感度が上がり、少ない動きで大きくカーソルを動かすことができます。
良い点、悪い点
・クリック音の静音化
クリック音が全く気にならなくなりましたので、出先での利用でも周囲に気を遣う必要がなくなりました。
・価格
定価は13,970円(税込)で、コンパクトマウスの部類ではかなり高いと感じる価格です。上位モデルであるMX Master 3sとそこまで価格が変わりません。
・付属ケーブルがUSB-C to Cケーブルでない
付属のケーブルは片側がUSB-Aとなっているため、本音としてはC to Cケーブルがいいと感じました。ただ私の場合、付属のケーブルを使うことはないのでそこまでのネガティブポイントではありません。
まとめ
決して安いものではないので、用途に応じて判断いただくのが良いと思います。特に外出先での利用が多い方で、静音化のメリットを享受できる方にとっては非常にいい製品だと思います。Logicool製ということで基本的な性能は申し分ないと思うので、高い満足度を感じていただけるのではないでしょうか。