クレジットの付帯サービスでECOVACS DEEBOT U2 PROをゲット

私はガジェットオタクである一方、クレジットカードオタクでもあります。
私が保有しているクレジットカード「JCB THE CLASS」。
JCBの最上級カードですが、付帯サービスとして「メンバーズセレクション」というカタログギフト的なものがあり、毎年1つ商品を選ぶことができます。
昨年はデロンギのオイルヒーターを選択したのですが、今回はロボット掃除機にしました。

ECOVACS DEEBOTというモデルです。

ロボット掃除機というと、iRobotのルンバが有名ですが、このECOVACSは中国のメーカーで値段も安いのが特徴です。
今までロボット掃除機を使ったことがなかったですが、この機会に導入をしてみました。

ECOVACS U2 PRO

概要

ロボット掃除機の中では比較的エントリーラインのモデルだと思いますが、ルンバと違い、水拭きも同時に行えるのが特徴です。
実際の販売価格も比較的リーズナブルだと思います。

パッケージ表
パッケージ裏

中を開けていきます。
本体、付属品関係を並べてみました。

内容物

中身は本体の他、充電ドッグ、替用ブラシ、替用フィルタ、大容量ダストボックス、替用モップなど。
非常に充実した内容です。

専用アプリ

専用アプリに対応しており、iOS用、Android用それぞれ提供されています。
本体の操作や各種設定が行えます。

操作画面
各種設定画面

本体のスタートボタンを押すことで、掃除の開始もすることができますが、専用アプリを使うことで、遠隔で指示することができます。
選択できるモードは「自動」、「壁際」、「スポット」の3つから選択することができます。

設定画面では吸引力の強弱や水拭き時の水量調節、掃除の予約設定などが行えます。
またアクセサリーの使用状況では、ブラシの劣化度を確認することができ、交換時期の目安を判断することができます。

スマートスピーカー対応

Amazon AlexaやGoogle Homeとの連携に対応しています。
話しかけるだけで掃除の開始や停止を行うことができます。
私は持っているAmazon Echoにスキルを設定しています。
Alexaアプリからスキルの設定を行うことができます。
設定の際は前述の専用アプリで登録したアカウントの入力が必要となります。
ただAlexaへの呼びかけの言葉に関してはほぼマニュアル通りに言わなければいけないので、あまり融通が利かない印象です。
右図に一例を載せておきます。
「ディーボット」の部分を「ロボット掃除機」に置き換えて通じる操作もありますが、そうでないものもあります。

磁気境界線テープ

本体には磁気センサーが搭載されているので、掃除をさせたくないエリアに別売りの磁気境界線のテープを置くだけで進入禁止のエリアをカスタマイズすることができます。
個人的には不要な機能で特に使っていません。

自宅の掃除環境と使用感

それでは実際に私の家の掃除環境をもとに、使い勝手はどうか説明したいと思います。
私がDEEBOTを使っているエリアは下図の通りです。

間取り

廊下を挟み、3部屋にわたり掃除をさせています。
結論から言いますと、マッピング機能がないため、複数の部屋にわたって掃除をさせるのは向いていないかなと。
1部屋目の掃除が終わり、廊下に出たと思ったら、また同じ部屋に入っていってしまうことが多々あり、同じところばかり掃除をしてしまっている印象を受けます。
そのまま放置していれば、その内全部やってくれるのでいいのですが。
マッピング機能付きのモデルは使ったことがないので、この問題を解決してくれるかどうかはわかりませんが、そこが一番の原因ではないかなと思っています。
また清掃完了後に充電ドックへ戻る際にもかなり迷ってしまい、帰還までに時間がかかる時があります。

ただ肝心の吸引力などの掃除そのものの性能に関しては申し分ないかなと思います。
吸引力の設定を標準にしていてもかなり埃などを取ってくれているので十分だと思います。

まとめ

ロボット掃除機に関しては、自宅の間取りなど掃除環境に応じてモデルをうまく選択する必要があると思いました。
1部屋だけしか掃除を行わせないのであれば、エントリーラインの安いモデルでもいいと思いますが、複数の部屋にわたり掃除を行わせるのであれば、マッピング機能を有したそこそこのモデルを買ってみてもいいのではないでしょうか。
私の場合はクレジットカードの付帯サービスで手に入れたので、これで十分かなとは思っています。
ロボット掃除機そのものに関してはかなり利便性が高いとは思いますので、まだ使われていない方は導入してもいいと思います。
これであれば掃除が全く苦にならないので毎日させてもいいと思っています。
また床に物があると掃除ができませんので、部屋を日常的に整理しようというモチベーションにもなります。
結果的に綺麗な部屋を維持できるのでそういった意味でもロボット掃除機を導入してみてもいいのではないでしょうか。