iPhone用ケースで人気の「PITAKA」。
そのPITAKAからiPad Pro用の便利なケースが登場しました。
iPad ProユーザーでiPad Pro用Magic Keyboardを使っている方はよくわかるかと思いますが、
キーボードから外して使用したい場合は、裸のまま使用しなければいけませんでした。
その問題点を解消してくれるMagEZ Case for iPad Proというケースを購入しました。
このケースは装着したままMagic Keyboardにも装着できるという優れもの。
同時にこのケースと非常に相性のいいMagEZ Standというものも購入しましたので、
それぞれレビューしていきたいと思います。
MagEZ Case for iPad Pro
外観
従来のPITAKAのデザインを踏襲するカーボン調のデザインとなっています。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0127-1024x768.jpg)
ケース表面はマットな質感となっています。
続いてケース内側を見ていきます。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0126-1024x768.jpg)
中央部には四角いマグネットがついており、後ほどご紹介するMagEZ Standを使用する際に必要となってきます。
下部にはスマートコネクタがついており、これによってMagic Keyboardでの文字入力も問題なく認識してくれるようになっています。
ケースの厚みも非常に薄く作られています。
続いてケース側面です。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0135-1024x768.jpg)
iPad本体側面部分のApple Pencilをくっつける部分は窪みがあり、ケースの上からでもApple Pencilをくっつけることができるようになっています。
装着
それでは実際にケースを装着します。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0134-1024x768.jpg)
ケースは全面を覆ってくれるわけではなく、一辺は切り欠きとなっており保護されません。
これはMagic Keyboardに装着した際、ヒンジ部分に干渉しないよう配慮されています。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0136-1024x768.jpg)
Apple Pencilもケースの上から問題なくくっつきます。
Magic Keyboardに装着したのがコチラ。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0131-1024x768.jpg)
ケースを付けたままでも問題なくMagic Keyaboardを使うことができました。
磁力も弱くなっているということはなく簡単には外れません。
Magic Keyboardを閉じるとこんな感じ。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0133-1024x768.jpg)
Magic Keyboardを閉じた際の厚みも、そこまで分厚くなっておらずあまり気になりません。
ただ背面カメラ部分を見てみると・・・
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0132-1024x768.jpg)
浮きが目立ち、ちょっと見た目はイマイチだと感じます。
ただ使用するのにはまったく影響はありません。
次に純正のSmart Folioも持っていますので、こちらも使えるか試してみます。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0129-1024x768.jpg)
こちらもMagic Keyboard同様に問題なくくっつきました。
ただしSmart Folioを閉じた時は、若干ケースと干渉し浮いてしまいます。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/08/img_0216-1024x768.jpg)
若干浮いてはいますが、保護というケースとしての役割は果たしてくれています。
MagEZ Stand
特徴
MagEZ CaseはこのMagEZ Standを組み合わせればより便利さが増します。
こちらのスタンドも磁石が搭載されており、ケースのマグネットとくっつく仕様となっています。
またスタンドの台座部分はQiが搭載されており、Qi対応製品の充電も可能です。
付属品
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0137-1024x768.jpg)
内容物は本体(アーム、台座)、マグネットシート、USB-A to Cケーブルとなっています。
MagEZ Caseを使用する場合はすでにマグネットが搭載されていますので、マグネットシートは使う必要ありませんが、ケースを使わない場合は、本体に直接シートを張り付けることでスタンドで使用することができます。
スタンドはアームと台座をナットで締め、組み立てる必要があります。
レンチが台座の裏面に磁石でくっついており、失くさないような工夫が施されています。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0138-1024x768.jpg)
このレンチを使い、2か所ナットを締め上げることで組み立ては完了です。
外観
それではスタンドを組み立て、本体を装着します。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/08/img_0190-1024x768.jpg)
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/08/img_0191-1024x768.jpg)
スタンドのマグネット部分は360度回転するため、縦位置にもできます。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/08/img_0192-768x1024.jpg)
スタンドは角度も変えることができます。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/08/img_0193-768x1024.jpg)
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/08/img_0194-768x1024.jpg)
可動域はかなり広いので、見やすい角度に調整できます。
Qi充電にも対応
台座部分はQi充電にも対応しています。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0140-1024x768.jpg)
台座裏面には充電ケーブル接続用のUSB-C端子があります。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0139-1024x768.jpg)
こちらに付属のUSB-C to USB-Aケーブルをアダプタ(別売)に接続することでQi充電を行うことができます。
私は使うことはないので、ケーブルは接続せずあくまでスタンドのみの機能として使用します。
Sidecarでのデュアルディスプレイ化にも最適
Macの機能としてiPadをデュアルディスプレイ化できるSidecarという機能があります。
このスタンドは高さもありますので、Macの画面と並べれば、デュアルディスプレイとしても使いやすいです。
![](https://zakblog17.com/wp-content/uploads/2021/07/img_0146-1024x768.jpg)
私はこのようにモニターと並べて設置しています。
まとめ
今回は話題のPITAKA MagEZ Case、MagEZ Standを紹介しました。
Magic KeyboardでのPCライクな運用しか考えていない方には不要かと思いますが、キーボードから外してタブレットとしても適宜使いたいという方には非常におすすめです。
MagEZ Standをあわせて使うことでメリットが最大限活かせると思いますが、それぞれ購入すると中々のコストとなってしまうのが難点です。
気になる方やその価値を見出せそうな方はぜひチェックしてみてください。