4月に引っ越しをしてから約2ヶ月。
ようやく自宅のネット環境が整いました。
NTTの回線引き込み工事がまさかの2ヶ月待ち。
やはり引っ越しシーズンだったことやコロナ禍によるテレワークなどでネット需要が拡大しているからでしょうか。
今回の引っ越しを機にWi-Fi環境を一新してみましたのでご紹介したいと思います。
今回契約したプロバイダ
今回契約したのはSo-net光プラス(IPV6対応)の戸建て住宅タイプ。
以前契約していたSoftbank光から引っ越しを機に変更しました。
IPV6の導入に合わせ、IPV6対応のWi-Fiルーターに変更しましたので次項で紹介していきます。
導入したWi-Fiルーター
今回導入したW-FiルーターはTP-Link製の「Archer AX73」という製品です。
TP-Linkは中国のネットワーク機器の製造・販売メーカーでルーターなどの機器を低価格で提供しています。
これまでWi-Fiルーターと言えば、BAFFALOやNECなどが定番でしたが、最近のネット情報をみると、TP-Linkを利用される方も増えてきている印象です。
今回のArcher AX73はWi-Fi6、IPV6対応のWi-Fi ルーターです。
それで価格は13,000円程度と国産メーカーと比べるとかなり安いです。
これまでは同じTP-Link製の「Archer AX50」とう製品を使っていましたが、
こちらはW-Fi6に対応していたもののIPV6非対応でした。
また最大速度も2402Mbpsから4804Mbpsと倍になっており、基本性能もアップしています。
外観については大きさやLAN端子の数などかわらないものの、アンテナ数が6つに増えています。
接続設定に関しては「Tether」という専用アプリを使ってスマホで簡単に設定できます。
接続方式もv6プラスが自動で認識されました。
IPV6接続には注意が必要
無事接続設定が完了し、スマホのブラウザでネットを見ようとすると、
「あれ、繋がらない…」
一旦リセットし、再度設定を試みるも、症状は完全されない。
ここで一点おかしなことに気づく。
「なぜかGoogleの検索結果は表示される」
この原因をネットで調べてみるとGoogleの提供サービスはIPV6対応で表示されるということ。
Googleの検索エンジンやYoutubeなどは確かに見ることができます。
その他のページはまったく表示されず。
ということでIPV6での接続を一旦断念し、PPPoEでの接続で再挑戦。
今度は無事表示されるようになりました。
色々調べてみるとIPV6対応のサイトはごく僅かで実質使い物にならないという印象。
もっと下調べをしてくべきでした。
ただIPV6でなくても以前の環境より体感速度は明らかに速くなっていますので
まあ良しとしましょう。
速度測定
OOKLAという測定アプリを使って、回線速度を測定してみました。
iPhone 12を使って計測してます。
結果は次のようになりました。
下り338MBps、上り205Mbpsとなりました。
時間帯によって変動はあるものの、かなり速い測定結果でした。
ネットブラウジングの際の体感としても、以前と比べかなり早くなった印象です。
十分満足のいく結果となりました。
まとめ
今回はTP-Link Archer AX73というWi-Fiルーターの紹介でした。
プロバイダによって回線速度の違いは左右されるとは思いますが、基本性能も高く、Wi-Fi6、IPV6対応でこの価格はかなりコストパフォーマンスが高い製品だと思います。
在宅ワークに伴い、自宅のネット環境を低コストで快適にされたい方にはいい製品ではないでしょうか。