カメラバッテリーの充電を集約化できるおすすめのアイテム、Bronineバッテリーチャージャー。

今回はカメラバッテリーの充電を集約化できるアイテムのご紹介です。

カメラユーザーで複数メーカー使用されているかたは、それぞれのメーカー純正充電器で充電することが一般的かと思います。

特に旅行先に持って行く場合、それぞれの充電器を持っていこうとすると嵩張ってしまいます。
それを一つの充電器で同時に充電できてしまう便利アイテムを見つけました。

Bronine VOLKIT バッテリーチャージャーシステム

その便利アイテムとはケンコートキナーが発売しているBronineというバッテリーチャージャーとなります。

bronine VOLKITバッテリーチャージャー

私もこれまでスチールで使用していたキヤノンのカメラに加え、動画機としてソニーFX30を新たに導入したため、充電を集約したいと思い購入しました。

チャージャー本体に各メーカーバッテリーのアダプタを装着して充電を行います。アダプタは複数メーカーのバッテリー用がラインナップされており、幅広いメーカーに対応しています。

メーカーに応じて別売りのアダプタを準備
本体側とアダプタ側の端子同士を接続

チャージャー本体とアダプタはマグネットで簡単に接続できます。
充電ポートは4口のモデルと2口のモデルがありますが、私は携帯性を重視し、2口モデルにしました。

充電方法

チャージャー本体の端子はUSB-Cとなっており、電源供給はUSB-Cケーブルにて行います。ケーブルはUSB-C to Cが付属していますが、アダプタは別途準備する必要があります。

チャージャー本体にはUSB-C端子
本体のほか、USB-Cケーブルが付属

各メーカーのバッテリーに対応したアダプタにバッテリーを差し込み、アダプタをチャージャー本体の端子部に接続します。端子はマグネットになっているため簡単に接続できます。

チャージャー本体とアダプタを接続

それぞれのポートの出力は45W、18Wとなっています。

充電状況はチャージャー本体の液晶画面で確認することができ、出力ワット数とバッテリー残量が表示されます。

チャージャー本体の画面で充電状況が確認できる

アダプタのラインナップ

充電したいバッテリーに対応したアダプタを別途購入する必要があります。各社の一眼レフ用バッテリーはもちろんのこと、DJIのドローン用バッテリーなどにも対応しています。私はCanonのEOS R5、ソニーFX30の充電が目的のため、それぞれのバッテリーである「LP-E6NH」、「NP-FZ100」の対応アダプタを購入しています。

対応しているメーカーは以下の通りです。

  • キヤノン
  • フジ
  • ニコン
  • オリンパス
  • パナソニック
  • ソニー
  • DJI
  • GoPro

各メーカーごとの対応機種については公式ページをご確認ください。

ラインナップも豊富なので、今後カメラの買い足しや、買い替えでメーカーを変えたとしても、別売りアダプタを買い足すだけで対応することができます。別売りアダプタ自体も1,500円~2,000円程度なので大きな出費にはなりません。

まとめ

各メーカーごとの充電を集約化でき、旅行時の荷物も減らすことができる画期的なアイテムだと思います。複数メーカーのカメラを運用されており、同じようなお悩みをお持ちの方はぜひ本製品の購入を検討されてはいかがでしょうか。