Amazon Echoなどのスマートスピーカーを導入して以降、家のスマート化を進めています。
Wi-Fiに繋ぐことで電子制御を行うことができる製品は全く問題ないですが、物理スイッチでしかON/OFFすることができない家電機器はスマート化することはできません。
真冬のこの時期、どうしてもその問題を解決したいと感じることがあります。
それは石油ファンヒーターやセラミックヒーターなどの物理スイッチ型の暖房器具のスマート化です。
朝起きて洗面台で身支度をするわけですが、もちろん暖まっていないのでとてつもなく寒いです。
洗面台の前に立つ時にはすでに暖かくなっていてほしいわけです。
ヒーターの物理スイッチを遠隔操作することで、その問題を解決できるのがSwitchBotという製品です。
製品内容
箱の中身は本体、予備の両面テープ、マニュアルです。
本体は手のひらに乗る非常に小さいサイズですが、これが物理スイッチを押してくれる優れもの。
スマホにアプリを入れることで、アプリ上で遠隔操作が可能。
別途、ハブを購入することで、Amazon Echoなどのスマートスピーカーとも連携が可能。
私は今回ハブは使用していません。
設定方法
設定方法は非常に簡単です。
まずはアプリをダウンロードします。
製品名の通り「SwitchBot」という名前のアプリです。
アプリを開いて設定をしていきます。
今回はボットを登録したいので、一覧からボットを選択し追加していきます。
接続機器はBluetoothで認識され、画面に表示されます。
あとは選択するだけで登録が完了。
一瞬で登録作業は完了です。
装着方法
あらかじめ製品本体には3Mの両面テープが貼られています。
また予備として同じ両面テープが一つ付属しています。
両面テープは強力で張り直しが大変なので、貼り付けの位置決めは慎重に行いましょう。
貼り付け面は少々大きいので、平らな面がないと貼り付けが困難です。
今回貼り付けをおこなったセラミックヒーターも貼り付け面が平らではなかったため、付属両面テープを重ねて隙間を埋める対応をとりました。
剥がれることもなくしっかりと装着することができました。
正直見た目的にはスマートではなく、不恰好となってしまいますが、実用性重視ということでそこは我慢です。
操作方法
専用アプリから操作したい端末を選択・タップするだけです。
各ボットには名前をつけることができ、どの機器を操作するか一目でわかるようにできます。
また各部屋ごとに分類をすることも可能で、複数台登録した場合に探しやすいような配慮もされています。
まとめ
朝起きの際、布団の中でスマホから暖房機器のスイッチを入れることができ、暖まった状態で朝動き出すことができるのはこの寒い時期非常に快適です。
布団から出るのが億劫になるこの時期に非常に強い味方になるのではないでしょうか。
価格も比較的安価かつ設定も簡単だと思うので導入のハードルも高くないと思います。
今回は暖房器具での活用例を紹介しましたが、その他製品においても利用価値が高いと思いますので皆さんも是非いかがでしょうか。