「サ道」の聖地、上野の北欧でととのう

今回は番外編です。

サウナをテーマにしたドラマ「サ道」に登場する上野のサウナ施設「北欧」に行ってきました。私はこのサ道をキッカケにサウナにハマりましたが、都内に転勤し、ようやく念願叶って行くことができました。

憧れの場所でととのってきましたのでその魅力についてご紹介したいと思います。

アクセス

立地はJR上野駅から徒歩1分と近く、アクセスはかなりいいです。
中央改札の浅草口を出てすぐのところにあり、外観も赤く目立つのですぐ見つけられます。

赤い建物、看板が一際目立ちます

6階がフロント受付になりますので、エレベーターで6階まであがります。

料金

料金は平日2,000円、休日前/日曜祝日/特定日は2,200円です。時間は3時間制で、延長料金は+1000円となります。21時以降の予約は2時間制です。

利用は事前予約制で、12時から21時までの1時間ごとに予約枠が設定されています。平日の夜は仕事終わりのサラリーマンが多いのか、予約が取りづらいです。

サウナ・お風呂は7階

北欧は2階〜7階までありますが、2階〜4階はカプセルホテル、5階は休憩ルームとレストラン、6階がフロント、7階がお風呂、サウナになります。

サウナは7階

まずは6階で受付を行います。エレベーターを降りると目の前にはたくさんの有名人のサインが飛び込んできます。

有名人のサイン多数

期待に胸を膨らませながら受付を済ませます。入浴料は前払い、靴箱の鍵と引き換えにロッカーの鍵を受け取ります。

タオルと館内着はセルフ受け取りです。早速、館内着に着替えて7階の浴場に向かいます。

階段にはサ道でおなじみのポスターが

7階の脱衣所は小さい簡易ロッカーとなっており、付箋とペンが準備されていますので、取り間違えが心配な方は使用するといいと思います。

いざサウナへ

大浴場エリアの配置図はこのようになっています。

サウナの温度は100℃越え。セルフロウリュも可能で、行うと一気に温度が高まり心地よい感じになります。サウナ室内にはテレビも置いてあり、長時間でも退屈になりません。サウナマットはビート板タイプの物が置いてあります。

私は19時からの枠で利用しましたが、始めの方はサウナに入るのに若干並ぶ状況でここはちょっとマイナスポイントでした。20時を過ぎたあたりからは徐々に人も少なくなりスムーズに入ることができました。

水風呂はサウナの横にあり、温度は13℃程度。高温サウナから一気に身体を冷やすことができます。広さは4名程度入れるぐらいです。

水風呂の後は露天風呂横にある外気浴スペースへ。椅子もたくさん設置されています。
都会の喧騒を感じながらひたすらボーっとしていると、どんどん気持ちよくなっていきます。仕事終わりの疲れた体にはたまりません。

露天風呂は「トゴールの湯」と呼ばれる新潟県栃尾又温泉付近から算出される鉱物を使用したもので、保温、保湿効果に優れているようです。温度はそこまで高くなく、ぬるめです。

今回はサウナ→水風呂→外気浴を3セット行い終了。

お風呂上がりにレストランへ

お風呂には5階にあるレストランでシメです。
メニューも豊富で、お酒も進むメニューになっています。
支払いはロッカーキーのICタグで、退館時にフロントで清算となります。

今回は生ビールと鉄板餃、エイヒレを食べました。
サウナで癒された後のビールは最高です。

サウナ後の一杯は格別

5階にはそのほか休憩スペースもあり、リクライニングチェアでくつろぐことができます。漫画も多数揃っていますし、各チェアには小型テレビも設置されています。

まとめ

当初は価格2,000円は高いのではと思っていましたが、入ってみると納得の満足感でした。日頃の疲れ、ストレスを癒す場所として最高だと思います。駅からのアクセスもよく、仕事帰りに今後も定期的に通ってみたいと思います。

サウナ好きの方、「サ道」ファンの方はぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。