携帯各社の新料金プランを比較

主要携帯キャリア各社が3月から始める新料金プラン。
これを機にキャリア変更やプラン変更をされる方はどのサービスを選択するか決められましたでしょうか。
今回は各主要キャリアの比較と私の利用環境、変更を検討しているキャリアを紹介していきますのでご参考にしてみてください。

※2021年2月26日時点での情報です。

主要キャリア比較

まず今回新プランを発表した主要キャリア4社の特徴を比較していきます。
それぞれNTT Docomo、Softbank、KDDI、楽天の比較を一覧にまとめました。

次に各社の新プランの詳細について説明していきます。

NTT Docomo「ahamo」

データ容量20GBまで2980円(税抜)で通話5分以内かけ放題。
追加オプション等の設定はないため構成は非常にわかりやすい内容になっていると思います。
ahamo開始前日まで先行エントリーが実施されており、d POINT3000ptがプレゼントされるキャンペーンが実施されています。

Softbank「LINEMO」

データ容量20GBまで2480円(税抜)でかけ放題はオプションにて選択。1回5分以内の通話定額は500円/月、時間制限がない通話定額は1500円/月となります。
特徴としてはLINEギガフリーというLINEでのデータ容量が無料となるサービスが付与されますので、LINE通話を頻繁にされる方はいいのではないでしょうか。※一部ギガフリー対象外のサービスあり。
また2021年夏からは700万種類以上のLINEスタンプが使い放題になるLINEスタンププレミアム(ベーシックコース)を追加料金なしで使えるようになります。2021年3月16日まで先行エントリーが実施されており、PayPayボーナス3000円相当がもらえるキャンペーンが実施されています。

KDDI「povo」

データ容量20GBまで2480円(税抜)でかけ放題はオプションにて選択。5分以内のかけ放題は500円/月、無制限かけ放題は1500円/月となっています。
また一時的に大容量のデータ通信を行いたい場合はデータ使い放題24時間200円のオプションも設定されています。
2021年2月1日〜サービス開始前日まで先行エントリーを実施しており、auPAY残高3000円相当がプレゼントされるキャンペーンが実施されています。

楽天「UN-LIMIT Ⅵ」

データ容量1GBまでは無料、1GB〜3GBは980円、3GB〜20GBまでは1980円、20GB以上は2980円となります。
楽天エリアは高速データ容量が無制限ですが、パートナー回線エリアでは5GBまでになります。
現状では楽天回線エリアは主要都市に限定され、地方エリアではまだパートナー回線エリアが多数です。楽天回線エリアは2021年夏頃までには人口カバー率96%へ拡大予定のようです。
通話はRakuten Linkアプリを使用すればかけ放題となります。

現在の契約状況

現在の私の契約内容です。
通信キャリア2社と契約しています。
メインスマホではY!mobile、サブスマホでは楽天モバイルを選択しています。

現在Y!mobileで契約しているスマホベーシックプランMは2/18にて新規契約は終了しました。各社の新プランが始まるまでは新たに新設されたシンプルプランMに一旦変更を決めました。
シンプルプランMに関しては、現在のデータ容量10GBから15GBに増加。料金も3680円/月から2980円/月と安くなります。ただし、これまで付いていた10分までの無料通話がオプション選択になります。10分までの無料通話はだれとでも定額というオプションプラン700円/月になります。仮にだれとでも定額に加入したとしても現状と同様の3680円(税別)でデータ容量が10GBから15GBになり、変更したほうがお得となりますので、一旦シンプルプランへの変更を決めました。

今後について

楽天モバイルに関してはとりあえず4月まで1年間無料が適用されますので、このままいきます。無料期間終了後に関しては新プランであるUN-LIMIT Ⅵに変更になりますが、こちらの新プランに関しては1GBまでは0円となるため、契約は継続しようと思っています。楽天はサブスマホで利用しており、そこまでデータ容量を使うことはないため、1GB以内の料金0円を維持できそうです。

Y!mobileに関してはSoftBankのLINEMOに変更を検討しています。Y!mobileからLINEMOへの移行は手数料がかかりません。

メリットとしては5分までの無料通話オプションに契約したとしても3680円から2980円と安くなり、データ容量が15GBから20GBに増えます。

一方、デメリットとしてはSoftBank、Y!mobileの契約特典であるPayPayモールのポイントアップ等はLINEMOでは適用されません。

現状はこのままの契約で様子見てみたいと思います。
これまでMVNOや主要キャリアのサブブランド等の契約で、携帯料金がそこまで高くない方は慌てて変更する必要はないと思いますが、主要3社のメインブランドで契約されており、携帯料金が高い方に関しては変更をされたほうがいいと思います。
個人的には楽天回線エリアにお住まいの方は楽天モバイルの選択がいいのではないかと思います。

以上、スマホ料金プランの比較紹介でした。